デジタルパーマ
本来置換変換の常温のパーマとは違い熱を出すロッドを巻き込んでパーマをかけるという熱+薬液の加水分解のパーマです。熱を加える事により、毛髪の乾いた時に元の形に戻ろうとする形状記憶パーマです。施術する機械の進歩のおかげで便利なパーマができたものですね。
今までのホットパーマとの違いはホットパーマは全体デシタルパーマはロットの部分だけと言う違いがあります。どちらも熱+薬剤と言う部分では同じ加水分解のパーマのカテゴリーに入ります。ですから名称はデジタルパーマと変わっても、基本はホットパーマという訳です。
そして形状記憶の名の通り、乾かすこでより高い再現性のあるスタイルが実現されます。同時に長期間にわたってパーマスタイルが維持でき、弾力性があり張りのある仕上がりで毛先にボリュウム感や動きがでることなどがあげられます。また、各メーカーが揃ってダメージヘアーにもかけられるよう近年は相当努力しているようですね。
でも良いことばかりではありません。デメリットもメリットも当然あります。毛量の少ない方、毛先を削ぎすぎの方には勧められないこと。当然ダメージがあまりにもひどい髪も効果が実感しにくいし失敗も多いようです。また、通常のコールドパーマに比べて時間がかかります。それに熱によって髪の蛋白質を変性させますので高温で施術されてしまうと大変な事になります。
デザインを重視するなら高温で痛みを気にするなら低温で、ひとくくりにデジタルパーマと言っても美容室により施術の仕方が違いますので、自分に合う技術を行う美容室を見つかる事が大切です。
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