デジタルパーマ
本来の置換変換の常温のパーマとは大きく違い熱を出すホットロッドを巻き込んでパーマをかけるという熱+薬液の加水分解のパーマです。熱を加える事により、毛髪の乾いた時に元の形に戻ろうとする形状記憶パーマです。機械の進歩で施術する技術の幅が出来たことにより、便利なパーマができたものですね。
コテパーマ
世間一般で言われているコテパーマとは、巻き髪で使われているヘアアイロンを使ってかけるパーマの事です。コテを仕上げに近い様にに操作することで、ポイント的な質感やカールを中間毛先部分にパーマをかけるのに適しています。微妙な質感の中間巻きやリバース&フォワードのミックスパーマなどカールの欲しい部分にデザイン性のあるカールやランダムなカールでも美容師の技術にはよりますが作る事が出来ます。
リカール
リカールはパーマではなくトリートメントカールです。それは還元剤に工夫を加え、普通のパーマの還元剤とは違う優しい成分でカールを形成するシステムです。簡単に言えば、リカールにはアルカリ剤が配合されていません。 還元剤に通常含まれるアルカリ剤は、通常チオグリコール酸やシステインは髪を軟化・膨潤させ還元剤の還元力を高める働きをします。
フィルムパーマ
スタイリストの指先でつくるデザインを、ロットをまかないでフィルム・パックして形状記憶パーマにするパーマです。毛先のニュアンス的なゆる巻きデザインや、自然な流れを作る自然だけど計算されたパーマです。毛束を指に巻き付け思いのままの丸みで作るカールの自然さを活かして、ロッドでは再現することができないデザインをカバーし、オリジナルなスタイルを作る事ができます。
エアパーマ(エアウェーブ)
基本的にはデジタルパーマと同じ理論ですが全く違うものでもあります。エアパーマは比較的高温のデジタルパーマと違い低温+乾燥でカールを形成します。毛先にニュアンスを出したい部分にきちんとかけていれば、お客さまは自然なカールがご自分で自由にスタイリングすることができます。エアパーマをかけていても、ナチュラルで落ちつきのあるストレートにすることも可能です。それくらい、スタイリングデザインの幅が広いパーマです。
エアストレート
エアストレートと言えば低温で弱酸性でノーアイロン。普通に縮毛矯正のストレートと言えば皆さんアイロンの縮毛矯正をイメージしませんか?今までどおり従来のアイロンの縮毛矯正だとアルカリ剤と約180度の熱で施術するため毛髪内部のタンパク質をタンパク変性してしたい何度か続けていくうちに痛みが蓄積され最後には修正が困難な状態になることもあります。